米雇用統計やFOMCなどの重要イベントの前後±1時間程度は
基本的にトレードは控えたほうが無難です。

その場の勢いを重視した、
裁量オンリーのモメンタムトレーダーなら
重要イベント前後は稼ぎ時かもしれませんが、
私達のようなチャートの動きを重視したテクニカルトレーダーであれば
イレギュラーな動きをする可能性の高い重要イベントの前後は
手を出さずに様子見でやり過ごすべきです。

そして、4年に一度しか来ない米大統領選挙は
超々重要イベントと言う位置づけになります。

前後±数日間はあらゆる思惑が飛び交う可能性が高く、
大口の都合でどうにでもチャートは書き換えられてしまいます。

なので、基本的には今週はトレードは控えたほうが無難です。

特にスイングトレードはギャンブルになってしまうでしょう。

また、デイトレもあまりお勧めできません。

ポジション保有時間にもよりますが、
利大を目指してポジション保有時間が長くなってしまうと、
ポジションを持っている最中に
大統領選挙に関する余計なニュース、余計な発言等があると、
一気に乱高下になり、トレードどころではなくなってしまう危険性もあります。

どうしてもトレードしたい場合、
あえて言うならば、スキャルピングであれば
ポジション保有時間が短いので、
大統領選挙に関する余計なニュース、余計な発言等に遭遇する確率は低く
やってみても良いでしょうか。

更に言うならば、
大統領選挙は当然ながら米国でのイベントなので、
最も影響を受ける通貨はUSDです。

USDが最も敏感に反応するので
USDに絡んだ通貨ペアであるドルストレートは
避けたほうが良いでしょう。

以上をまとめると、
今週トレードするならば、
大統領選挙に振らされないようにスキャルピング系で臨みたい。
大統領選挙の影響が少ないUSD以外の通貨で臨みたい。

となります。

であるならば、
「トレーダー和也監督 Quartet Technic Academy」
でのトレードが候補に挙がりますね。

なぜなら、
和也式Xは、5分足を執行時間軸にしたスキャルピング系の手法であり、
且つ、推奨通貨ペアはAUDJPY(GBPJPY)で、ドルストレートではないからです。

押目を待ってからのトレンドストラテジーでのトレード

先日の月曜日、日本時間の20時以降に
「トレーダー和也監督 Quartet Technic Academy」で
トレードしてみました。

先に書いたように、
この商材はスキャルピング系なので、
ポジション保有時間が短く、大統領選挙の影響も少ないだろう
という考えによる選択です。

まずは和也式FXの環境認識に当たる30分足を確認しておきます。

AUDJPYの30分足チャート
kazuya20110301
黄色枠がありますが、この時間帯でトレードしました。

なので、トレードを始める前段階は、
この黄色枠の直前のチャートを見ていることになります。

それを踏まえると、黄色枠の直前は、
トレンドになっているとは言えないですね。

しかし、ロンドン時間から上向きに動き出している傾向は見られ、
短期移動平均線であるアクア色ラインに沿って上昇しています。

このままいけばパーフェクトオーダーも近いことが予想されるので、
買い目線で臨んでいきました。

次に、執行時間軸です。

AUDJPYの5分足チャート
kazuya20110302
横向き青色矢印が4ヶ所ありますが、
最初の2つでロングエントリーと決済、
次の2つもロングエントリーと決済です。

つまり、2回エントリーしてどちらも利確となりました。

チャート内に上向きピンク色矢印が散見されますが
これは私からの独自特典
手法③トレンドストラテジー
 MAブレイク
による矢印です。

この特典による矢印で
エントリータイミングが視覚的にはっきり分かるようになっています。

もちろん、商材本編には付いておらず、
私のこのブログ経由で本商材を購入した方のみが使えるインジケーターです。

2回とも典型的なトレンドストラテジーでのトレードですね。

移動平均線付近での小さい押目を捉えて、
反転上昇のタイミングでエントリーしています。

ポジション保有時間は2時間ほどと1時間ほど。
できれば数十分で抑えたかったですが、
この程度の時間であれば突発的ニュースに当たる確率は低いでしょう。


result20110303
結局この日は2回のエントリーで2勝0敗、
合計+21.7PIPSの獲得となりました。

ちなみに、GBPJPYでもチャート監視をしたんですが、
30分足がトレンドになっていなかったので
エントリーチャンスはありませんでした。

以上、一つ一つのトレードの獲得PIPSは小さくなりますが、
できるだけポジション保有時間を短くしたいなら
スキャルピング系の手法で臨んでいきましょう。

キャルピング用の手法、マインド、資金管理、全て揃ってます
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