FX市場はランダムウォークなのか?~どれが本物のチャート?

FXだけに限らず、チャートが存在する全ての金融商品について、
ランダムウォーク理論を唱える人がいます。

ランダムウォーク理論とは、簡単に説明すると、
相場というのは、ランダムに、適当に、無作為に動くので、
 未来の値動きを予想する事は不可能だ

とする説です。

相場がランダムなのか or そうでないのかについては、
昔から議論が交わされていますが、現在もまだ答えは出ていないようです。

まぁ、実際に相場で利益を上げているトレーダーにとっては、
チャート上の値動きがランダムであろうと、そうでなかろうと、
そんな学術的な、学問的な、机上の理論には、それほど興味はないでしょう。

私もランダムウォークについては、
今となってはどうでもよい部類に属する話題なんですが、
一応、個人的な見解を述べておきますと、

相場とは、ランダムに動いている場面と、それとは逆に、
 作為的に、意図的に動いている場面が混在している環境

だと思っています。

(random(無作為)の反対語は、fixed(固定、既定)らしいですが、
 ちょっと相場的な意味合いでは違いますね。
 どちらかというと、artificial(作為的、人為的、意図的)
 という方がしっくりくるでしょうか)

そして、その中から作為的に、意図的に動いてる状況を見つけ出し、
集団心理が一定の方向に傾いて、
いわゆるトレンドとなった場面だけに注目してエントリーを考える

というのがトレードという行為だと思っています。

完全なランダムウォークには、異議を唱える立場です。

年単位に及ぶ経験から、
東京時間は、値動きが狭いケースが多いですし、
ロンドン時間には、ボラティリティが拡大するケースが多いですし、
米雇用統計などの重要指標発表直後には急激にレートが動きますし、
何度も止められるサポートライン、レジスタンスラインがあります。

これらを全て、”たまたま” で片づけるには無理があり、
また、ランダムウォークの範疇で片づけるには無理があり、
そこには市場参加者の人為的な心理が働いていると言わざるを得ません。
mental16090601

私はあまり詳しく調べていないんですが、
ランダムウォーク理論の提唱者、信仰者は
相場で利益を上げ続ける事自体も否定しているんでしょうか?

ランダムウォーク理論の立場だと、年単位で安定的に勝っているトレーダーも
いつかは年単位で負け続ける時期が来て、結局はゼロサムゲームの一員となって
収益も0(ゼロ)に近づくと言っているんでしょうか?

それとも、ランダムウォークである事を主張しつつも、
相場で利益を上げ続ける事はできると言っているんでしょうか?

そのあたりの詳しい主張はよく分かりません。。。

本物のチャートはどれでしょうか?

以下に5つのチャートをお見せします。

これらは普段見ている4本値によるローソク足のチャートではなく、
終値だけをつなげたラインチャートです。

具体的に、どの通貨ペアのチャートなのか、そして、
どの時間軸のチャートなのかは、今のところは秘密にしておきます。

ここで問題です。

以下の5つのラインチャートのうち、
本物のチャートは3つで、偽物のチャートは2つです。

あなたは偽物のチャートを見分ける事ができますか?

1番
linechart16090601

2番
linechart16090602

3番
linechart16090603

4番
linechart16090604

5番
linechart16090605

偽物のチャートというのは、私が自作したチャートです。

自作といっても、一つ一つそれらしいデータを
手動で打ち込んで作成したのではなく、
ランダム関数というものを使って、
簡単なプログラムを組んで作成したチャートです。

なので、終値となる一つ一つのデータは
ソフト側がランダムに選び出したものであり、
いわゆるランダムウォークを再現した自作チャートとなっています。

いかがですか?

本物のチャートと偽物のチャート、
見分ける事ができますか?

To Be Continued…

One Response to “FX市場はランダムウォークなのか?~どれが本物のチャート?”

  1. […] 前回の記事、 「FX市場はランダムウォークなのか?~どれが本物のチャート?」 の続きです。 […]

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