現在、ドル円、ユーロ円、ユーロドルなどの
主要通貨ペアのボラティリティは全般的に低くなっています。
日足チャートなどで確認してもらうと分かりますが、
1日の値動きはどの通貨ペアも40PIPS前後でしょうか。
日によっては20PIPS程度しか動いていないこともありますね。
こういう低ボラティリティの時は、順張り手法はやり難い、
というか、期待値が下がってしまう傾向にあります。
順張りとは、別の言い方をすると、トレンドフォロー、
つまり、トレンドの流れに沿って仕掛ける戦術です。
しかし、肝心のトレンドが小さい、トレンドが短いと、
順張りでエントリーした時点で
トレンドが終わってしまうケースも多くなってきます。
なので、今の低ボラ相場で期待値を上げるには
逆張り的な仕掛けも検討したほうが良いかもしれません。
逆張りは今の流れと逆向きに仕掛けるケースが多いため、
低ボラの影響も受けにくいでしょう。
(利幅は小さくなるでしょうが)
では、私が推奨しているFX商材の中で、
逆張りをメインに扱っているものというと、、、
「グランドセオリーFX」と「恋スキャFXビクトリーDX完全版」
などが相当します。
「グランドセオリーFX」と「恋スキャFXビクトリーDX完全版」の
逆張り手法は、どちらもボリンジャーバンドを使っていて
似ていると言えば似ていますが、もちろん同一ではないです。
どちらかというと、
「グランドセオリーFX」の逆張りは攻撃的、
「恋スキャFXビクトリーDX完全版」の逆張りは守備的、
でしょうか。
手数の多さの違いとも表現できます。
今回はグランドセオリーFXでのトレードです。
低ボラティリティのレンジ相場を想定しての逆張りトレード
17日(水)の15時過ぎたあたりから
グランドセオリーFXでチャート監視を始めました。
この日は重要経済指標はなく、突発的な要人発言がなければ、
いつも通りの低ボラティリティのレンジ相場になると想定し、
グランドセオリーFXでのレンジCBMロジックでトレードする
シナリオを立てました。
監視通貨ペアは、ドル円、ユーロ円、ユーロドルで、
執行時間軸は30分足チャートにしました。
下記チャート内には複数の矢印が表示されていますが、
これらは私からの独自特典
「グランドセオリーFX ローソク足パターン通知インジケーター」
によるエントリーシグナルです。
EURJPYの30分足チャート(横軸は+6で日本時間)
このトレードは分割決済を採用しており、
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
2つ目と3つ目の横向き青色矢印でそれぞれ半分ずつの決済です。
最初の上向き青色矢印は監視前です。
そして、次のオレンジ丸で囲った上向き青色矢印が出現し、
レンジCBMロジックでのロングエントリーです。
グランドセオリーFX本来のルールだと、
反落のサインが出るまでポジションを引き延ばすんですが、
今回は低ボラティリティ相場を前提としているので、
まずは直前の高値に並んだあたりでポジションの半分を利確。
そして、残りのポジションは最新のローソク足が
包み足を形成してきたので利確しました。
上記の利確時のローソク足を見ると、
包み足のパターンにはなっていませんが、
動いている最中には一時的に包み足になっていたため、
慌てて利確してしまいました。
まぁ、結果的にはその後は下降トレンドに転換していますし、
及第点の利確だったといえるでしょう。
EURUSDの30分足チャート(横軸は+6で日本時間)
全部で3回トレードをしていますが、
できるだけ分かりやすいく見せるために、
エントリー位置と決済位置を斜めの赤色矢印で掲載しました。
オレンジ丸がショートエントリーしたシグナルですが、
最初のエントリーは利確、
2つ目のエントリーは損切り、
3つ目のエントリーは分割決済しており、
最初の半分は利確、残りの半分はほぼ同値撤退となっています。
前日が下降トレンドだったので、この日は安値圏での横ばい、
もしくは、多少調整で戻ってからの下降トレンドへの回帰、
という展開を予想していました。
しかし実際には、ジリ高基調の戻り優勢のままで、
ショートには不向きな相場展開でしたね。
粘らず適度に利確したのが功を奏しました。
この日は全部で4回トレードを行って3勝1敗、
合計+22.5PIPSの獲得となりました。
ちなみに、ドル円ではシグナルは出ませんでした。
そして、監視中の値幅は、
ユーロ円、ユーロドルともに30PIPS程度でしょうか。
さすがにこれだけ狭いと、
順張りでのデイトレは、やり難いですし、
逆張りでのデイトレで、これだけ獲れれば十分でしょう。
今の低ボラ相場を順張りで苦労している方は、
逆張りを試してみてはいかがでしょうか。
あなた、、、本気なんですね。
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“グランドセオリーFXのレンジCBMロジックで低ボラティリティを乗り切る” への1件のフィードバック