Dealing FXで逆張りトレードをする際には、
ノーマルSRラインレンジSRライントレンドSRライン
と命名された3種類のラインを引いて、
そこからの反発、反落をカウンター的に狙ってエントリーします。

ノーマルSRライン、レンジSRライン、トレンドSRラインの
具体的な引き方の定義は秘密ですが、
他の商材ではあまり見かけない逆張りポイントで、
これがDealing FXの特徴のひとつでもあります。

もちろん、チャートと向き合った時に、
これら3種類のラインのうち、どれが引けるのかは
あくまでもその日のチャート形状次第なので、
自分の都合で
「今日はレンジSRラインからの反発を狙おう」
というように事前に決める事はできませんよ。

昨日に関しては、
ノーマルSRラインが引けるチャート形状が複数見つかったので、
そこからの逆張りを狙ってみました。

ノーマルSRラインからの反落をメインにトレード

昨日のロンドン時間以降をDealing FXで監視してみました。

まず、直近の相場概況としては、
先週の米雇用統計の数字自体は良好でしたが、
チャートは素直にドル買いには反応せずに乱高下状態に。

そこで、米雇用統計時に付けた高値と安値が意識され、
レジサポとして機能するのではないかと思っていました。

そのような認識のもとでの監視スタートです。

EURUSDの15分足チャート
dealing18031301
最初の赤色矢印がショートエントリー位置で、
次の赤色矢印が決済位置です。
(横軸は+6で日本時間となります)

チャート中央にある白い縦点線ラインはNYクローズです。

よって、その左側が先週分のチャートになりますが、
米雇用統計時に乱高下しているのが分かりますね。

今回はあえてラインを引いていませんが、
この米雇用統計時の高値からノーマルSRラインが引けます。

つまり、この高値付近からの反落を狙ったトレードですが、
シナリオどおりの展開になってくれて利確決済となりました。


GBPUSDの15分足チャート
dealing18031302
最初の赤色矢印がショートエントリー位置で、
次の赤色矢印が決済位置です。

こちらも同様ですね。

先週の米雇用統計時の高値付近に上ヒゲが目立ち、
上値の重たさを印象付けており、
ここからもノーマルSRラインが引けます。

ちょっとエントリーのタイミングが早かったと思いましたが、
順調に下げてくれて予定通りの位置で利確決済です。

なお、NY時間には再度上げてきて、
再び米雇用統計時の高値に到達し、
更にはブレイクしていますね。

実はこの場面でもエントリーを検討したんですが、
上げの勢いが強くて反落の兆候なかったために
エントリーは見送りました。


AUDJPYの15分足チャート
dealing18031303
最初の青色矢印がロングエントリー位置で、
次の青色矢印が決済位置です。

こちらはノーマルSRラインでのトレードではなく、
レンジSRラインでの応用トレードとなります。

簡単に説明すると、
レンジ下限からの反発を狙ったトレードです。

AUDJPYは日足、4時間足、1時間足全てアップトレンドでしたので、
どこかでロングしたかったんですが、
なんとかレンジ下限付近でエントリーできました。

しかし、含み損の期間も長く
あまりスマートなトレードではなかったですね。

徐々に持合に移行してしまい、
小幅利確での決済となりました。


result18031304
結局この日は3回トレードを行って3勝0敗
合計+31.4PIPSの獲得となりました。

ノーマルSRライン、レンジSRライン、トレンドSRラインは
価格が反転するポイントにはなりますが、
だからと言って、必ず反転するわけではないですからね。

時には、何事もなかったように、全く意識されずに、
スルーされるケースもあります。

ラインに到着したら何も考えずにエントリーするのではなく、
Dealing FX流の反転の兆候、プライスアクションが起こった時だけに
エントリーする事が重要です。

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