5分足などの短い時間軸でデイトレを行う場合、
日足を見ない人は多いでしょうが、
個人的には日足のチャート形状も確認したほうが良いと思います。

私の経験則ですが、やはり、
日足が上昇トレンドの時にはロングの勝率が上がりますし、
日足が下降トレンドの時にはショートの勝率が上がる傾向にあります。

しかし、上げ過ぎ局面、下げ過ぎ局面には注意です。

例えば、日足で+2σを超えていたら、
一旦、上昇トレンドとは逆向きの
“調整”という名の反落の動きになるケースも多いです。

しかしこれもまた、
上昇トレンドの初動で+2σを超えている局面なのか、
上昇トレンドの中盤や後半で+2σを超えている局面なのか、
等の判断も必要で、難しい面もあります。

PLATINUM TURBO FX 2でデイトレをする際にも、
今、日足ではどの位置でトレードしているのか
を認識しておきましょう。

クロス円全般、日足チャートが+2σ超えだったので

この日、東京時間の昼頃からPLATINUM TURBO FX 2で
5分足を執行時間軸にしてデイトレをしてみました。

ですがその前に、PLATINUM TURBO FX 2の推奨通貨ペアである
USDJPY,EURJPY,EURUSD,GBPJPY,GBPUSDの
日足チャートを確認してみたところ、
ドルストレートはトレンド不明状態で、
クロス円は全て上昇トレンドになっていました。

クロス円の日足チャート
turbofx19030501
本来なら、こうした上昇トレンドを発見すると、
ロング主体でシナリオを立てるんですが、
よく見てみると、どれも+2σを超えていたんですね。

なので、一旦の反落の可能性も考慮して、
まずは市場がどちらに仕掛けるのかを確認したところ、
この日は下げ先行の動きに。

つまり、日足の行き過ぎた上昇トレンドからの
反落調整の動きになっていたので、
その流れに乗ることにしました。

しかし、この日の下げはあくまでも
一時的な調整の流れ
という認識で、
いつ本道の上昇トレンドに転換するか分からない
という気持ちで臨んでいました。

以下は、こうした状況を踏まえてのトレードです。


EURJPYの5分足チャート(横軸は+7時間で日本時間)
eurjpy5m19030502
下向き赤色矢印はPLATINUM TURBO FX 2が出したショートシグナル、
黄色チェックマークは利確シグナルです。

そして、それに従うように、
斜めの赤色矢印でエントリーと決済を行っています。

エントリー後はジリ安の展開となり、
なんとか小幅利確で終わりました。

さらには、22時台にも下向き赤色矢印が出現していますが、
これにはエントリーしていません。

やはり、日足の調整に乗っているという意識でしたので、
ここからロンドン時間に付けた安値を更新するのか、
ちょっと自信が持てなかったです。

結果的には、利確まで行きましたね。。。


GBPJPYの5分足チャート
gbpjpy5m19030503
同じく、斜めの赤色矢印でエントリーと決済を行っています。

このチャートだけでは分かりにくいですが、
東京時間から高値切り下げ安値切り下げが続き、
他のクロス円も円買い主体で下げていたので、
その流れに乗ってのショートです。

エントリー後は順調に下げが続き、
問題なく利確まで行きました。

そして、2度目の下向き赤色矢印ですが、
こちらも同じくエントリーしていません。

既に23時を過ぎていましたし、
利確まで時間がかると思っての見送りです。

結果的には、深夜25時台に利確のシグナルが出ました。


USDJPYの5分足チャート
usdjpy5m19030504
同じく、斜めの赤色矢印でエントリーと決済を行っています。

しかし、こちらは濃いピンク色×マークにかかり、
損切りで終わっています。

意外に下げなかった、、、と思いきや
本格的な下げは日本時間深夜以降でした。


result19030505
結局この日は3回トレードを行って2勝1敗、
合計+24.1PIPSの獲得となりました。

この日は日足の上昇トレンドの調整に乗ることを目的としましたが、
本格的な調整は、日本時間の深夜以降だったようで、
ちょっと利幅的には不満だったでしょうか。

う~ん、調整に乗るのは難しいですね。

日足に限らず、自分がどの時間軸の流れに乗っているのか、
そして、トレンドに乗っているのか or 調整に乗っているのか、
それらを把握しながらトレードすることは重要です。

やはり、通常の5分足を執行時間軸にしたデイトレならば、
1時間足のトレンドに乗ったトレーディングが分かりやすいでしょう。

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