通貨ペアにもよりますが、
プライスアクションFXトレードマニュアルでトレードする際の
平均的な利確幅は30~100PIPS、
平均的な損切り幅は20~40PIPS程度になるでしょう。
これはマニュアル内に書かれている参考トレードから推測できますね。
プライスアクションFXトレードマニュアルは
基本的に順張り系のデイトレ手法であり、且つ、
リスクリワード比>1の場面に絞ってトレードしていくので、
この数値は妥当と言えます。
しかし、これをそのまま今の相場に当てはめると
上手くいかないでしょう。
なぜなら、今の相場は
日足レベルでの低ボラティリティ相場だからです。
今年に入って以降、
USDJPY,EURJPY,EURUSDなどの主要な通貨ペアは、
1日で50PIPSも動けば良い方でしょうか。
当たり前のことですが、1日で50PIPSしか動かないのに、
デイトレで100PIPSの利確幅を狙うことはできませんね。
低ボラティリティ相場の時には、当然ながら
利確幅も損切り幅も狭くなります。
既購入者の方は、そのあたりに注意して
リミットとストップを設定してください。
狭い値動きの中を逆張りエントリーで対応
プライスアクションFXトレードマニュアルでの正規のエントリーは、
マニュアル内でエントリーポイント1とされている
“N波動確定後のブレイク“場面です。
しかし、今の低ボラ相場では、N波動を待っていたら
その後が伸びない可能性大です。
よって今回は、低ボラ相場に合わせて
マニュアル内での例外エントリー2とされている
“逆張りのタイミング“でエントリーしてみました。
さらに、独自特典として提供している
『プライスアクションFXトレードマニュアル
こすぎ流エントリー分析手順 ケーススタディー集』
を使った分析がメインとなっています。
以下、6月11日分のトレードです。
EURJPYの4時間足チャート
参考までに、長期の相場状況を確認してみます。
細かい分析手順は非公開ですが、
最近1週間は上昇トレンドになっており、
ロングを狙うべき局面になっています。
EURJPYの15分足チャート(左クリックで別窓拡大)
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。
オレンジラインは下値支持線ですが、
このラインからの反発上昇を待ってエントリーしています。
いわゆる、プライスアクションFXトレードマニュアルでの
逆張りポイントですね。
そして、利確位置ですが、直近高値付近に設定し、
無事、到着しました。
本来なら20PIPS以下で利確するケースは、ほとんど無いんですが、
最近の低ボラ相場を考慮して、意識的に近めに設定しました。
EURUSDの4時間足チャート
まずは、長期の相場状況を確認してみますが、
同じく上昇トレンドになっています。
独自特典内の分析手順でいうところの
上昇ダウ+上昇トレンドの組合せですね。
EURUSDの15分足チャート
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。
オレンジラインは下値支持線ですが、
このラインからの反発上昇を待ってエントリーしています。
そしてこちらも直近高値付近にリミットを設定し
無事、到着しました。
元々値動きが狭いので、
仮にこの状態でN波動を待ってロングエントリーしていたら
損切りになっていましたね。
逆張りでのエントリー、そして、
低ボラを考慮しての近場での利確が功を奏した形です。
結局この日は2回トレードを行って2勝0敗、
合計+26.8PIPSの獲得となりました。
マニュアル内で●●PIPSくらいで利確しているから
今の相場でも同じくらいの値幅を狙おう、
という考えは止めてください。
現在は日足レベルでの低ボラティリティ相場です。
状況に合わせて臨機応変に対応してください。
環境認識の重要性に気づいているなら
→プライスアクションFXトレードマニュアルの詳細レビューへ