以前も書いたのですが、
私のリアルトレードにおける手法は複数のFX商材から成り立っています。
具体的には、
環境認識は「FXビクトリーメソッド」
押目買い、戻り売りは「マーフィーのFX投資術」
ブレイク系は「FXB-Manual」(現在は販売終了)
逆張り系は「グランドセオリーFX」
を採用しています。
各戦術に合わせて、自分にとって使いやすい and
納得できる商材のロジックをピックアップしています。
では、チャートの画面構成はどうしているのかと言うと、
「マーフィーのFX投資術」をベースにしています。
なぜなら、
私のメインとしてる戦術は押目買い、戻り売りで、
そのためには遅行スパンやスパンモデルは必須だからです。
しかし、遅行スパンとスパンモデルだけをチャートに設定しているのではなくて
私が使いやすいように新たなインジケーターを追加して、
自分流にカスタマイズしたチャート画面構成になっています。
そこで今回は、私のリアルトレードにおけるチャート画面構成を紹介します。
「マーフィーのFX投資術」でトレードしている方は参考にしてください。
スパンモデルをベースにしたカスタマイズチャート画面
まずは「マーフィーのFX投資術」における
スパンモデルでの基本的なチャート画面構成を掲載します。
(商材付属のインストーラーの実行で以下の画面になります)
次に、私が使ってるカスタマイズしたチャート画面構成です。
(私は普段のトレードでは15分足を執行時間軸にしています)
この2つは同一場面でのチャートですが、
比較すると、後者はかなり複雑化したように見えるかもしれませんね。
しかし、私はこのチャート画面構成で
何年もトレードしているので既に慣れています。
チャート内には各種インジケーターに番号が振ってありますが、
それぞれ以下を表します。
- スパンモデル
- 遅行スパン
- ボリンジャーバンド
- 大きなボリンジャーバンド
- 青色矢印、赤色矢印
- レジサポ
次に、これらについて解説しておきます。
1.スパンモデル
これはあえて説明するまでもないですが、
「マーフィーのFX投資術」で使われている主要なインジケーターですね。
青色スパンと赤色スパンに挟まれた”雲“という存在で、
上昇トレンドの時には青色になり、
下降トレンドの時には赤色になります。
スパンモデルは商材のままのパラメーター数値で
そのまま改変せずに使っています。
2.遅行スパン
「マーフィーのFX投資術」での遅行スパンは、
パラメーターが21の場合と26の場合がありますが、
私はスーパーボリンジャーでの21を採用してます。
なぜ21を採用したのかというと、
検証した結果、私の手法では21の方が期待値が僅かに高かったからです。
しかし実際問題、21でも26でもそれほど大きな差は無いでしょう。
3.ボリンジャーバンド
「マーフィーのFX投資術」でのスーパーボリンジャーでは、
±1σ、±2σ、±3σまで表示させますが、
私の手法では±3σは使わないので表示させません。
±1σ、±2σはトレンドの速度の確認や利確位置、
そして、逆張り時のエントリーなどに利用します。
4.大きなボリンジャーバンド
黄色で表示されている期間の大きな2つのボリンジャーバンドのラインですが、
これは1時間足レベルのMA21の±0.5σです。
これはトレンドの向きを確認するために利用していて
どちらかというと環境認識的な役割になっています。
おおよそ、
+0.5σのラインが上向きで、且つ、
このラインよりも上に価格が位置している時にロングを仕掛けるケースが多く、
-0.5σのラインが下向きで、且つ、
このラインよりも下に価格が位置している時にショートを仕掛けるケースが多いです。
5.青色矢印、赤色矢印
-2σにタッチして下ヒゲが長いローソク足が出現したら青色矢印、
+2σにタッチして上ヒゲが長いローソク足が出現したら赤色矢印
が出現するようになっています。
この矢印は逆張りエントリー時に利用しますが、
矢印単体ではなく、その他のエビデンスも考慮して逆張りするかどうかを決めます。
6.レジサポ
チャート内にオレンジラインが引いてありますが、
これはインジケーターによる自動表示ではなく、
私が手動で引いたラインで、
レジスタンスラインやサポートラインを意味します。
私のトレードではレジスタンスラインとサポートラインは必須なので、
毎日のトレード開始前には、必ずチャート分析を行い、
適切な位置に引くようにしています。
以上、私のリアルトレードにおけるチャート画面構成でした。
普段のトレードではこれらの情報を駆使して優位性のあるエントリーポイントを見つけ出し、
適切なタイミングで決済するようにしています。
何年も試行錯誤した結果、このチャート構成に辿り着きましたが、
それでも完成形ではないかもしれません。
あなたも自分にとって最適なチャート構成を見つけ出してください。
私こすぎもチャートには必ず表示させているお気に入りの商材です。
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