ちょっと調べてみたら、
今では世界中で数多くのオンライン対戦ゲームが存在しているんですね。

私が学生の頃は、同じゲームセンター内で
近くでプレイしている人と格闘ゲームで対戦するくらいでしたが、
今となってはテクノロジーの進歩により、
世界中の人々とリアルタイムで様々なジャンルのゲームで対戦できるようになっています。

やはりコンピューターを相手に戦うのではなく、
生身の人間相手にお互いの心理を読み合いながら戦略を立てて対戦したほうが
ゲームとしては何倍も面白いですよね。

実は私、メルマガでは書いたのですが、
仮想通貨を利用した、とあるブロックチェーンゲームに現在ハマっています。

ゲーム名は伏せておきますが、
ポケモンのようなキャラクターを戦わせる、
心理と戦略性を伴ったオンライン対戦ゲームです。

まだ日本ではそれほど有名ではないですが、
ブロックチェーンゲームの中では現在先頭を走っていて、
世界中にプレイヤーがおり、ユーチューブで自身の対戦を公開している人もいます。

私もそういった人達の動画を参考にしながら
戦い方を研究しているんですが、
もともとゲーム好きなだけあって、
どんどんハマってしまうんですよね。

土日などは時間を忘れて没頭してしまいます。
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で、人対人の対戦なので、負けるとやっぱり悔しいんです。
で、負けてしまうと、もう1回やりたくなるわけです。

それで負けると、更に悔しくなって
もう1回!もう1回!
と勝つまで続けたくなるわけです。

ゲーム好きな方ならこの心理を理解できると思います。
やっぱり、気分良く勝って終わりたいですからね。

まぁ、ゲームの世界ですから、
それで何かしら問題になることはありません。

どれだけ負けても、嫌な気分になるだけですし、
最後に勝ってそれで満足であれば
それでその日のゲームを終わらすこともできます。

しかし、、、
この思考をそのままトレードに持ち込んでしまうと失敗します。
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自身のトレード手法と相性が悪い日は逆らわない方が無難

トレードは必ず負けます。
確率的には3連敗、4連敗は日常茶飯事です。

にも関わらず、
マーケットを”対個人“と勘違いして、
負けたことを悔しがって、勝って終わりたいからと言って、
もう1回!もう1回!
と勝つまで続けることに何の優位性があるでしょうか?

もちろん、負けたトレードが
適切な根拠を持った負けであることは当たり前ですよ。

規律違反をしておらず、適切なトレードを繰り返した上での
3連敗、4連敗であれば何も問題はありません。

そこに、”悔しい“とか”リベンジ“とか、
そんな個人的な感情は必要ありません。

にも関わらず、
「連敗したままこの日のトレードを終わらすのは気分が悪い」
という個人的な感情を優先して、
勝つまで続けることに何の意味があるでしょうか?

それって、もはや平常心でトレードに臨んでいないことになります。

これに加えて、
資産を減らしたまま終わることが悔しくて、
ロットを大きくして逆転勝ちを狙いに行くなんてことは最悪です。

本来であれば逆で、
負けている時こそロットを減らすべきですが、
自分の心に負けてロットを大きくしてしまう。。。

連敗している時こそ冷静になりましょう。

もしかしたら、その日のレートの動きが
自分のトレード手法と合っていない、相性が悪い可能性もあります。

そんな時にロットを増やすなんて
自ら資産を減らしにいくようなものです。

不思議なもので、
自分のトレード手法と相性が良い日もあれば相性が悪い日もあります。

相性が悪い日には、無理に逆らわない方が無難です。

相性が良い日に大きく取り、相性が悪い日は耐える。
相性が悪い日に無理にトレードすると傷口を大きくします。

期待値>1の手法を使っていても、
相性が悪い日に、意固地になって無理やりトレードを繰り返し、
損失を繰り返して、結果的に期待値<1になっているケースもあります。

勝っているトレーダーは負けてその日を終えることを何とも思っていません。

なので、負けて終わるのが悔しいと思ったら
それは負け組トレーダーの心理だと自覚しましょう。

ゲームであれば、たとえ負けてしまっても、
自分の心のままに、勝つまで何度でも繰り返せます。

しかし、そのような日常の心理を、普段の感覚を
トレードに持ち込むと失敗します。

最後に負けても何食わぬ顔でその日のトレードを終えましょう。