日付、価格、時間軸、通貨ペア、全て表示していません。
表示しているのは、MA21とボリンジャーバンドの±1σ~±3σです。

 

あなたは、現在ノーポジです。
右端の最新のローソク足で、長い陰線が現われました。

 

チャートにどのようにラインを引き、
どういう状態になったらどのように行動しますか?
(下の画像を見ずに考えてね)

 

 

 

 

 

 


あれからローソク足10本進んだチャートです。
先の図はAUDUSDの1時間足チャート、
日付は8月23日付近です。

 

ちょっと不恰好ですが、上図のような黄色い線で描いた
ヘッドアンドショルダーが見えます。

 

そして、問題図の最後の長い陰線が、
オレンジラインで引いたネックライン付近に一致している事も分かります。

 

ですので、基本戦略としては、
このネックラインを割ったらショートです。

 

次のローソク足では、都合よく小さな陽線が現われ、少し持ち合っています
そして、その次のローソク足で、再び長い陰線が出現しました。

 

よって、ここではひとつ前の小さな陽線の安値割れ、
もしくはもう一つ前の長い陰線の安値割れでショートできそうです。

 

この部分を5分足チャートで見てみましょう。

黄色い○で囲った部分が1時間足の小さな陽線部分、少し持ち合った部分です。

 

下降トレンド中のちょっとしたプラットフォームと言えそうです。

 

5分足でタイミングを図ってエントリーするなら、
右肩上がりの下値支持線も引けそうですので、
そのライン割れでショートしても良いでしょう。

マルチタイムフレーム分析での、2つの時間軸による基本的な見方の1つですね。