日付、価格、時間軸、通貨ペア、全て表示していません。
表示しているのは、MA21とボリンジャーバンドの±1σ~±3σだけです。
あなたは、現在ノーポジションです。
このチャートの形状から、どのようなチャートパターンを考え、
どのようなラインを引きますか?
(下の画像を見ずに考えてね)
あれからローソク足5本進んだチャートです。
先の図はAUDUSDの1時間足チャート、
日付は10月5日、先の金曜日、雇用統計の日ですから、
もしかしたら、問題図だけで気づいた人はいたかもしれません。
私なら以下のように考えます。
まず、オレンジラインで引いた水平ラインが見えます。
このラインは、10月4日までは、短期的な上値抵抗線だった水準です。
それが、10月5日の深夜に上抜けてからは、
今度は逆に下値支持線に切り替わったことが分かります。
雇用統計の発表前まで、その支持線は機能していました。
そして、実際の雇用統計の発表では、一旦ドル安の動きとなり、
上げることとなりましたが、直近の高値を越える事ができず、
黄色いラインで示したようなヘッドアンドショルダーの
チャートパターンが現われました。
そして、最新のローソク足では、長めの陰線が出現しており、
支持線となったオレンジラインを下抜けるか、という動きになっています。
この時の動きを5分足で詳しく見てみましょう。
私なら、雇用統計の発表時の起点となった始値を割り、
かつ、支持線として機能していたオレンジラインを割った長めの陰線が
確定した段階でショートを仕掛けます。
損切り位置は、再度、雇用統計時の始値を越えたあたりか、
もっとリスクを取れるなら、雇用統計時の高値を越えたあたりになります。
で、私はというと、、、
リアルタイムで気づいておらず、見逃しです。。。