私の個人的なFXトレードに関しては、
マーフィーのスパンモデルは欠かせない存在であり、
チャート画面には必ず表示させています。

 

スパンモデルをデイトレで用いる場合には、
5分足チャートや1分足チャートで用いる事を推奨しているようですが、
私の場合は、15分足チャートでスパンモデルを利用しています。

 

このチャートは10月1日のEURJPYの15分足チャートです。

赤い雲のようなものがありますが、
これが出ていて、その下にレートがあるときは、弱気相場です。

 

私はだいたい16時台に監視に入ることが多いのですが、
この日も16時に監視に入りました。

 

そして、最新のローソク足では、長い陽線が出現し、
赤い雲を上抜ける動きとなりました。
それと同時に、遅行スパンと呼ばれるピンク色のライン
明確に陽転しています。

 

これはトレンドが転換した可能性が高いと思われる場面です。

 

ですので、私ならこのタイミングで、ロングをとることになります。

 

損切りラインは、この長い陽線の下あたり、もしくは、
本日安値の下あたりでしょうか。
この損切りラインは、個人のリスク許容度によります。

 

で、その後チャートはどうなったかというと、
このようになります。

雲が青色に変わり、その上でレートが推移しています。
これは買い優勢の状況であり強気相場です。

 

この状態ならば基本的には、ずっとポジションを保有しておきます。
どんなにジリ安状態が続こうと、どれだけ乱高下になろうと、
青色の雲の上にレートがあるならば、ポジションをキープしたままです。

 

チャートの時間を見ていただくと分かるとおり、
深夜の24時を回った状態でも青色の雲の状態であり、
ポジションキープが推奨されますが、
私の場合、深夜の24時を回ったらポジションを閉じることにしているので、
その時間になったら、どのようなチャートの形状であっても、
利益幅、損失幅に関わらず手仕舞いとしています。
(たまに、ストップを設定して、就寝ということもありますが)

 

スパンモデルというのは、見た目に非常に分かりやすく、
また使い方次第では、いくらでも自分好みのルールを作る事ができます。

 

そして、大きな時間足を考慮すれば、更に成績が良くなるでしょう。

 

今が買い優勢なのか、売り優勢なのか、それとも良く分からない状況なのかが、
一目で分かり、初心者の人にも利用しやすいのではないでしょうか。

 

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