マーフィーの最強スパンモデルは、トレードする時間軸、リスク許容度に応じて、
自分の好きなように利用する事ができます。

 

日足をメインにしたスイングトレードから、
1分足をメインにしたスキャルピングまで幅広く活用できます。

 

私の場合は、デイトレとして利用していて、15分足チャートをメインの時間軸にして、
スパンモデルを自分なりにアレンジして使用しています。

 

用いる人によって、自分の好きなように作り変える事ができるのも
この商材の魅力でもあります。

 

しかし、FXの初心者の場合は、そうした自由度の高さが
逆に分かりにくく映ってしまうかもしれません。

 

デイトレで使用する場合も、多くの時間軸の中から、
何分足のチャートを使ったら良いのか、分からないかもしれませんね。

 

一応、デイトレで利用する場合の基本方針としては、
1時間足チャートのスーバーボリンジャー」と「5分足チャートのスパンモデル
という組み合わせで利用する事が推奨されています。

 

ですので、まず最初は上記の組み合わせで
相場を監視することから始めた方が良いでしょう。

 

例えば、直近の相場を
1時間足チャートのスーバーボリンジャー」と「5分足チャートのスパンモデル
という組み合わせで見てみましょう。

 

以下のチャートはEURUSDの1時間足チャートで、
スーバーボリンジャーで表示してあります。
spanmodel051201
スーバーボリンジャーの最大の特徴は、
紫色で表示されている遅行スパンと呼ばるラインです。

 

この遅行スパンとその時点でのローソク足との位置関係によって
買いが優勢なのか、売りが優勢なのかを判別します。

 

つまり、遅行スパンがローソク足よりも上に存在していれば、
買いが優勢であり、ロングが推奨される相場状況であり、
遅行スパンがローソク足よりも下に存在していれば、
売りが優勢であり、ショートが推奨される相場状況といえます。

 

上記のチャート図の赤色四角枠青色四角枠を見てください。

 

赤色四角枠は、先週金曜日のロンドン時間から深夜にかけての時間帯であり、
青色四角枠は、昨日月曜日のNY時間から深夜にかけての時間帯です。

 

紫色で表示されている遅行スパンとの位置関係から、
赤色四角枠は、売りが優勢の状態、青色四角枠は買いが優勢の状態と判断できます。

 

つまり、チャートを見ても明らかなように、
赤色四角枠内の時には、ショートをしていれば勝ちやすく、
青色四角枠内の時には、ロングをしていれば勝ちやすいと思いませんか?

 

これは1時間足チャートですので、デイトレとして利用するには
ちょっと時間軸が大きいと感じる人もいるでしょう。

 

そこで今度は、スパンモデルで表示させた5分足チャートを使用することで
細かくタイミングを計ることにします。

 

下記チャートは、赤色四角枠部分を5分足チャートで表示させています。
スパンモデルで表示させていますので、青い雲赤い雲が見られますね。
spanmodel051202
これらの雲は青色スパン赤色スパンと呼ばれるもので、
青色スパンが出現し、その上にローソク足があれば買い優勢、
赤色スパンが出現し、その下にローソク足があれば売り優勢と判断
します。

 

1時間足チャートでは売り優勢と判断できましたので、
この5分足チャートを見て、具体的なショートのタイミングを計る事になります。

 

ローソク足と雲との位置関係、及び遅行スパンの状態を総合的に考えると、
赤色丸枠で囲った部分のどこかでショートエントリーをすることが良いと言えますね。

 

次に、下記チャートは、青色四角枠部分を5分足チャートで表示させています。
同様に、スパンモデルで表示させていますので、青い雲赤い雲が見られます。
spanmodel051203
1時間足チャートでは買い優勢と判断できましたので、
この5分足チャートを見て、具体的なロングのタイミングを計る事になります。

 

ローソク足と雲との位置関係、及び遅行スパンの状態を総合的に考えると、
青色丸枠で囲った部分のどこかでロングエントリーすることが良いと言えますね。

 

このスパンモデルでのタイミングの計り方も、
決まりきった固定の方法というわけではなく、用いる人の好みによって、
納得のいくやり方を見つけてもらえれば良いと思います。

 

基本的には雲が切り替わったあたりがエントリータイミングとなっていますが、
それ以外にも、遅行スパンとローソク足との位置関係や雲とローソク足との位置関係で、
早期にエントリーしたり、もう少し待ってからエントリーしたりする事も可能です。

 

このようにデイトレで利用する際には、
1時間足チャートのスーパーボリンジャーと5分足チャートのスパンモデルという
組み合わせが初心者には一番分かりやすいと思います。

 

そして、多くの相場を経験していくうちに、
自分流に時間軸を変更したり、組み合わせを変えたりして、
より利用しやすく、そして分かりやすく、アレンジしていきましょう。

 

私こすぎもチャートには必ず表示させているお気に入りの商材です。
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