「世界まる見え!テレビ特捜部」というテレビ番組をご存知でしょうか。
最近は私はあまりテレビを見ないので、
今も放送されているのか分からなかったのですが、
ネットでちょっと調べてみたら、今でもレギュラーで放送されているんですね。
既に放送開始から20年以上経過している長寿番組で、
どんな内容なのかというと、
世界各国で放送されている海外の番組を再編集して紹介する番組で、
見た事がある人も多いと思います。
私が見ていた時は、楠田枝里子さんがMCをやっていて、
レギュラー出演者には、ビートたけしさんと、所ジョージさんがいました。
海外のテレビ番組を見れる番組って、その当時は結構珍しかったので、
私は毎回楽しみに見ていました。
そして、ある日の「まる見え」では、一人のギャンブラーが紹介されていました。
ギャンブルの種類というと、
ルーレット、ブラックジャック、スロットマシン、ポーカー
などが有名ですが、
その男が得意としていたのは、ルーレットでした。
ルーレットというのは、番号で細かく区分けされた回転盤に投げ込まれたボールが
どの番号に入るのかを当てるゲームですね。
番号としては、1~36、そして0と00のあわせて全38種類、
色としては、赤と黒の2種類があります。
配当としては、番号単独で当てれば高配当の36倍、
偶数か奇数、赤か黒かの2択を当てれば低配当の2倍が払い戻されます。
ある日、その男はカジノへ行くと、いつも通りルーレットの席に着きます。
そして、ゲームを開始する、、、のかと思いきや、ただ眺めているだけです。
何分、何十分も、ディーラーがボールを投げるのを
一切賭ける事をせずに、だた眺めているだけでした。
そして、どのくらい時間が経ったあとでしょうか、
直近のゲームで、ボールが回転盤の赤のエリアに5回連続で入った事を確認すると、
その男はようやく手元のチップを取り出し、
次に、ディーラーが回転盤の中にボールを投げ込むのを確認すると、
おもむろにテーブル上の[BLACK]のエリアにチップを置きました。
そして、ボールの行方を見守っていると、何とそのボールは黒のエリアに入り、
その男は見事2倍の配当金を手に入れました。
そしてその後は、再びただ眺めているだけの時間を過ごします。
何分、何十分も、ディーラーがボールを投げるのを
一切賭ける事をせずに、だた眺めているだけでした。
そして、どのくらい時間が経ったあとでしょうか、
直近のゲームで、ボールが回転盤の黒のエリアに5回連続で入った事を確認すると、
その男はようやく手元のチップを取り出し、
次に、ディーラーが回転盤の中にボールを投げ込むのを確認すると、
おもむろにテーブル上の[RED]のエリアにチップを置きました。
そして、ボールの行方を見守っていると、何とそのボールは赤のエリアに入り、
その男は見事2倍の配当金を手に入れました。
その放送では、この賭け方を続けた事でその男は大儲けをして、
家を建てたと紹介されていました。
では、この男の賭け方の意図、分かりますか?
回転盤の1~36までの数字は赤と黒にそれぞれ等分に色分けされており、
赤が出る確率と黒の出る確率はどちらもほぼ50%です。
(0と00は緑などの他の色ですが、簡単にするために計算から除外します)
にも関わらず、ボールが赤のエリアに5回連続で入る確率は
50%×50%×50%×50%×50%=約3%
というようにかなり低い確率です。
という事は、次に赤が出る確率は、
50%×50%×50%×50%×50%×50%=約1.5%
となり、更に低くなりますね。
本来50%の確率のはずが、なんと1.5%まで下がっています!
となると、その反対の目である黒に賭けたくなりますよね。
先のギャンブラーは、この確率の優位性に賭けた事になります。
でも、、、
これって確率論からは本当なんでしょうか?
5回連続で赤が出た後、次に赤が出る確率は本当に1.5%なんでしょうか?
“このギャンブラーの賭け方に優位性はあると思いますか?” への1件のフィードバック