たまに、

「こすぎさんはたくさんのFX商材を検証しているようですが、
 自分ではどの商材を使っているんですか?」

とか、

「こすぎさんのトレード手法を教えてください」

という主旨のメールを頂く事があります。

トレード手法に関しては、FX商材の内容に触れる部分も多いので
教えられる事と教えられない事があります。

また、手法といっても、数字できっちり決められていない条件もあるので、
そのような裁量的な要因に関しては、メールのやり取りだけでは
正確に伝わらない面もありますね。

そこで今回は、教えられる範囲内で、

  • 私がリアルトレードで利用しているFX商材
  • 自分のトレード手法、特にどのようなタイミングでエントリーしているのか

を紹介しておきます。
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私はこの2つのFX商材を利用しています

まず私の実際のトレードで利用しているFX商材は、

FXビクトリーメソッド」と「スパンモデルFXプレミアム

です。

これに関しては過去にも書いていますが、
今でも私の手法の根幹は、この2つの商材の内容で構成されています。

それぞれで利用している場面は違っていて、

「FXビクトリーメソッド」は、そのマニュアル内で書いてある
チャートの背景的状況、及びマルチタイムフレーム分析をする事を
メインとして利用しています。

そして、
「スパンモデルFXプレミアム」は、そのマニュアル内で書いてある
チャート画面の設定、及びエントリーのタイミングを計る事を
メインとして利用しています。
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私はこの4つのタイミングでトレードします

私はトレンドフォロアーなので、
エントリーのタイミングにおいても順張り指向です。

そして、順張り系のエントリーの代表としては、
ブレイクアウト系と押目買い・戻り売り系に分ける事ができるでしょう。

私もこの2つをメインとして利用していますが、
これらを含め、主に4つのタイミングでトレードを行っています。

それらは、

  • 押目買い・戻り売り系
  • ブレイクアウト系
  • トレンド転換系
  • ブレイクフェイク系

の4つです。
上のものほど利用頻度が高いです。

押目買い・戻り売り系

どの程度押すのか、どの程度戻るのか、その目安にスパンモデルを利用しています。

そして、スパンモデルの条件に合わない押し・戻りの場合、
エントリーを見送るケースもあります。

たとえば、押しが浅過ぎた時には、
“押目待ちに押目なし” となってエントリーできない事も普通にありますし、
押しが深過ぎた時には、
チャート形状の条件が合わなくなってエントリーを見送る事も普通にあります。

自分なりの押し、戻りの水準を決める為にスパンモデルを利用しています。

ブレイクアウト系

当初、ブレイクアウトのタイミングを計るためにFXビクトリーメソッドにおける
スクイーズからのエクスパンション狙い」をやっていました。

しかし、ブレイクアウトに特化した「FXB-Manual」という商材で勉強した後は
そちらのブレイクの条件の方が分かりやすくて汎用性が高いと判断して、
現在では、FXB-Manualの考え方が基礎となっています。

つまり、サポートライン、レジスタンスラインの引き方、
プルバックなどのライン際の攻防の見極め方などはFXB-Manualを利用しています。

トレンド転換系

これはグランビルの法則の1番と5番に相当する部分になりますが、
スパンモデルを使ってトレンド転換を捉えています。

トレンド転換といっても単一時間軸での話ではなく、
大きな時間軸の方向性が明確な状態となっていて、
そのトレンド方向へメインの時間軸がトレンド転換する動きを狙います。

ブレイクフェイク系

私のこのブログで無料レポートとしてお渡ししている手法ですが、
もちろん私も普段のトレードで利用しています。

それほど頻繁にブレイクフェイク向きのチャート形状は現れてこないですが、
現れた時には、それなりに勝率が良いので、
注意深くチャートを観察していきたいですね。

市場参加者の心理を利用した有効性のあるタイミングの取り方です。

以上の4種類だけでエントリータイミングの9割ほどは賄ってるでしょう。

しかし、これらはあくまでもエントリーのタイミングだけの話なので、
これだけではトレードできませんよ。

大きな時間軸の優位性だったり、チャートパターンなども見て
総合的に判断しないと手法として成立しない事は言うまでもありません。